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知らないニートから「無職を続けたいので親を説得してほしい」という相談メールが来た回



ニートからメールがやってきた

 こうして普段何やっているのかわからないインターネット・チンピラ生活を続けていると、色んな方面から謎のメールがやってくるモノで、例えば全く興味のないジャンルから「ウチの同人サークルに入ってくれないか」なり、超怪しい企業から「とにかく連絡先を教えてくれないか」などは日常茶飯事です。

 先月末に、そんなくだらないメールの中でも、一際怪しいメールが届きました。今回の主題である「無職を続けたいので親を説得してほしい」なる件名のメールです。

 

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 加工なしの文面です。このシンプルかつ余計な情報が一切ないので100人が見たら99人がまずシカトする感じが非常に無職らしく一発で気に入りました。

 「支払いはギフトカードでいいですか?」と訊く前に、取り敢えずある程度の状況を教えてくれないと何ともわからない上に、「そもそも、そのギフトカードも親の金じゃないのか?」と思うところありますが、同じ無職として、急になにかに必死になった場合、礼儀や常識など分からず空回りしてこうなってしまう気持ちが痛いほどに理解できます。

 

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 喧嘩商売で例えると、お爺ちゃんが亡くなった引きこもりの三代川祐介が、とにかく少林寺拳法を再開したくて泣きながら深夜に道場を尋ねる熱いシーンですよね。この回はKindleで50円なので絶対読んで下さい。

 

 さて、無職同士のシンパシーから「この怪しいメールは逆に本物だぞ」と直感した訳ですが、ここで丁寧に「まずはそちらの状況をお教えください」と極めて丁寧に返事します。なんとなく相手も「返信くればいいかな」と様子見な雰囲気が漂っていますので、ここで一気に攻め込みましょう。

 クソ適当なメールを送ってきたニートが、無職仲間だと舐めてかかった相手から懇切丁寧な文面のメールが届いた際の反応ですが……

 

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 向こうの焦りが伝わってくるかのような長文が返ってきました。別にハンドルネームでいいのに、わざわざ本名まで明記されています。この結果だけでトリビアの種になりそうな感動です。

 というか、内容が予想していた状況と全く異なり、親の金でインターネットのチンピラにギフトカードを贈る駄目無職から、高卒で就職して鬱と闘いながら真面目に働いてきた社会人に、何段階もクラスアップ。

 労働経験の有無や、多少の蓄えがあることから見ても、アパートでゴロゴロしてるだけの僕とは天と地の差。親に生活費を渡している時点で、大学中退して親から勘当された身では全く敵いません。 

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 まさか常識のない無職はこちらの方だったとは……。

 とは言え、相談の旨は労働でなくニート関連なので、無職歴で言えば僕のほうが彼より断然先輩です。高校卒業して8年働いていたそうですから、向こうのほうが歳上ですが。

 

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 今度はこちらが必死になって返信する番です。割りと真剣にこの状況をブログにすると、ある程度ウケるのではと思いますし、何より働いてる感が出せます。僕はブログに広告を貼らないのでいくになるか分かりませんが、もし上手くいけば数万にはなるかも知れません。

 このメールを送った結果が……

  う~ん。やはり元社会人でも、無職は無職だったというオチでしょうか。

 この無職特有の「途中で何もかも面倒になってしまう」感も分かりますので、僕には彼を責めることはできません。ただアマゾンギフト券は欲しかった……。

 

 そして、今回の件をすっかり忘れて頃に返事が来ました。

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 なんと、彼はまたしても社会の歯車になっていたようです。

 恐らく日雇いさせられたのも、鬱に理解のない親のせいでしょうか。後半の文面から察するに、それなりにブログに対し前向きです。アドバイスした側として、この反応は嬉しい。

 この後にギフトカードの番号に続き、なんだかんだ3000円頂いた訳ですが、「ではブログについて色々やっていきましょう」と返信した段階で、もう彼からのメールは一切こなくなりました……。

 

色んな無職

 相応の報酬は払ったので、もう僕なんかに訊くことはなくなったのか、はたまた親から奴隷生活に戻され忙しいのか……。広いインターネットには色んな境遇の方が居ます。一言で「無職」と言っても、一人一人に想像もつかない背景やエピソードがある訳ですね。まぁ、僕はただ部屋でゴロゴロえっちなゲームしてるだけなので、劇的なドラマは一切なかった人生なんですが。

 今回の記事を読んで、皆さんも無職や社会について新たな視点が生まれると幸いです。その間に僕はこれからえっちなゲームをします。オワリ。

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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