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2016年アニメ最も狂った回ランキング ベスト15



  去年このような記事を書きました。

 2016年もたくさんのアニメを観たので、折角ですし今年も勝手に15作品選ばせて頂きました。要は好きなアニメの話を書きたいだけですね。

 

今回の記事での注意事項として、

 ・第一に「僕が視聴できた範囲の2016年アニメ」です。残念ながら僕は昨年放送された全てのアニメを視聴はできていません。フォロワーには実際に毎年全てのアニメを視聴されている方が居るのでこれは僕の甘えです。その辺りは許して下さい。ツイッターのリプライ等で怒ってきたりしないで下さい。

 ・今回の主旨は「展開が突飛で意外性の強い回」なので、「純粋に話として面白かった回」とは全く違います。その辺の真面目な話は真面目な方がやってくれるので任せます。僕にそのような実力はありません。

 ・ランクインは「一作品につき一話」とさせて貰います。できるだけ多くのアニメを紹介した方が愉しいという単純な理由からです。もし無制限なら上位陣のぶっ飛んだアニメが独占するというのもありますけど。

 

  面倒なので、去年の記事から引用致しました。では、早速15位から。

 

 

■15位

魔装学園H×H #1「戦略防衛学園 -ATARAXIA-」

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 原作は久慈マサムネ先生によるライトノベル。イラスト担当は、男なら一度はお世話になったことがあるHisasi先生。

 「H×H」という意味ありげなタイトル、やたら露出の高い格好で闘うヒロイン、極めつけは「エロース!」と叫ぶ変身シーンなど、放送前から(主に新妹魔王などが好きな)オタクたちの期待値は非常に高かった作品です。

 時は満ち一話放送日、テレビの前で待機していた(主に新妹魔王などが好きな)オタクたちは、とんでもない光景を目にします。

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 開始1秒でラブホテルのような部屋で性行為を行う主人公とヒロイン。期待していたラッキースケベなどは甘く、覚悟をする間もなく突然性行為が始まってしまい、動揺と昂奮が隠せない(主に新妹魔王などが好きな)オタクたち。このシーンだけで、本作に最後までついていくと決意した人も多いのではないでしょうか。

 去年、カトゆーさんが「このラッキースケベがすごい!」『このラッキースケベがすごい!2015』ベスト10 - カトゆー家断絶という、主人公がラッキースケベを体験するまでのタイムを競う記事を作成していましたが、開始即セックスしている場合は、どうカウントするのでしょうか。是非、今年も何かしらまとめて欲しいところ。

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  主人公が通う学校に次々登場してくるえっちなヒロイン。特に「そんな破廉恥なモノ見逃せませ~ん!」と叫びながら、男子を追いかける委員長は必見。「あっ、この子が後数話で破廉恥な格好で破廉恥な行為をするんだな」と赤子でも分かる信頼感。

  見どころ沢山の一話でした。途中、CMでメインヒロインの乳輪がちらりと見え、全員でキャプを確認したりなども、中学生の頃のようなノスタルジーが得られるのも良かったです。

 後半はえっちなシーンがBD特典行きになってしまい、じゃあ何を観ればいいんだよと感じなくもない回もありましたが、全体で見るとこういった愉しみ方が分かりやすい作品は大好きです。

 

・オマケ ゆきかぜちゃん似のキャラたち

  今年は、ゆきかぜ似のキャラが多くて喜ばしい限り。

魔装学園H×H (角川スニーカー文庫)

魔装学園H×H (角川スニーカー文庫)

 

 

 ■14位

 ナースウィッチ小麦ちゃんR #4「お江戸屋敷でくノ一にんにん!」

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 オタク界を震撼させたナースウィッチ小麦ちゃんマジカルての続編。小麦ちゃんの声優はモモーイこと桃井はるこさんではなく、巴奎依さんというアイドルが担当しており、アイドルが頑張って声優やっている感は、小規模なアイドル設定の小麦ちゃんにはマッチしていたと思います。因みに小麦ちゃんの母親役は桃井はるこさん。

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 物語は小麦ちゃんがミスくノ一コンテストに参加するため、特訓として摺り足で登校したり、鎖帷子を着ていることを同級生に自慢したりするところから始まります。この回の小麦ちゃんは、鎖帷子を装備しているため、歩く度にガションガション鳴り響くのがシュール。劇場版ダブルオーのラストを彷彿させます。

 ここでのクラスメイトとの会話が絶妙で、皆に「伊賀派? 甲賀派?」と訊きだす小麦ちゃん山田風太郎読みたての中学生みたいですね。周りも「昔は伊賀でしたが、今年からは甲賀に推し変しました」など話に乗ってくれます。全体的に伊賀派の方が多く、小麦ちゃん「いま女子中学生の間では伊賀の方がきてるんだね」とまとめ始め、このセリフにより視聴者も女子中学生は伊賀の方が好きという情報を得られます。

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 他にもキレキレのパロディや変身シーン、お風呂シーンで締めなどのお約束も健在。上のキャプはこの回ではありませんが、特に衝撃の大きかったキャプです。製作会社やダンスシーン繋がりを免罪符に、これでもかとタツノコやプリパラを弄る姿勢に、確かな初代小麦ちゃんの血を感じられました。

 

・オマケ 最近の桃井はるこさん

 最近の桃井はるこさん情報ですが、ゲストという訳でもなく、ただ客として競馬を観に来ている様子が発見されたり、カバーアルバムを出したりなどしています。アダルトゲームでの主題歌も久々に担当していたり。

Pink Hippo Album~セルフカバー・ベスト~

Pink Hippo Album~セルフカバー・ベスト~

 

 

■13位

プリパラ  #84「ポップ・ステップ・ぷりぷりぷり!」

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  色々とあって、主人公たちは地下アイドルとしてレジスタンス的な活動を行っていたりと、ストーリーとしてはシリアスめなあたり。奇しくも、先ほど紹介したデブのソラミスマイルが小麦ちゃんRに登場した翌週。

 

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  紫京院ひびきという、このクールでのラスボス的存在かつ、珍しく重い設定のあるキャラに振り回され、追いつめられていくらぁらたち。そんな中、一人だけいつもと変わらずハイテンションだったのが、あじみ先生です。

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 ひびきさんの居る城へ乗り込むため、突然無から投石器を創り出すあじみ先生。その後自分を打ち上げ、ゴキブリのように壁に張り付き……

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壁をコンコンと叩きだすと……

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金剛力士像になります。

 因みに、このシーンのあじみ先生のセリフを書き出すとこう。

 くるくるちゃ~ん! 今日こそポンカンとお友ダ・ヴィンチになルノワール! キ~ン黄木あじみ むむっ なんのコレッジョ~! う~! ダダダ・ヴィンチ ダダダダダ・ヴィンチ! 完成ダ・ヴィンチ。 スポンカン。 超クーーールベ! コンコン金剛力士像。

 ひびきさんが語尾恐怖症になるのも、納得といったところ。後半でのみれぃのライブが感動的なだけに、このシーンのイカれっぷりが浮いて印象的。

 

・オマケ ひびきさんの同人誌

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 完全な私信ですが、先日コミケ後の打ち上げで、LOや快楽天などでも活躍されている小川ひだり先生から、プリパラ本を貰いました。

 プリパラ本では珍しく、シリアスかつノマカプな内容で新鮮でした。こちらから何も渡せないどころか、そもそもコミケ自体には参加しておらず、完全に鍋食べに行っただけなのに有り難い限り。こんなブログまず読んでないと思いますが、この場を借りてお礼申し上げます。

プリパラソング♪コレクション 1stステージ DX

プリパラソング♪コレクション 1stステージ DX

 

 

 ■12位

くまみこ #12「決断」

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  ほんわか日常系で大人気だったくまみこですが、最終回がまさかのバッドエンドで物議を醸しだす内容でした。

 流れとしては、都会に憧れ、遂に仙台へやってきたまちちゃん。村おこしの生贄としてコンテストに参加する事になったのですが、プレッシャーからの恐怖で隠れてしまいます。この辺りの村おこし云々のセリフは、「犠牲」や「生贄」という単語が出てきて流石に突然重くなり過ぎたのか、BDでは修正されました。

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 なんやかんやあり、コンテストには参加したものの、仙台の人間たちから「田舎者だ! 石を投げよう! 帰れ帰れぇ!」となじられ、都会人から投石される被害妄想に取り憑かれてしまい、田舎に戻って「石投げられた……」と繰り返し引きこもるまちちゃん。

 ここに来て、他のキャラも「俺も仙台で石を投げられた」と言い出し始め、仙台人は田舎者を見ると投石してくる事が、くまみこ世界では常識のように離されます。恐らく、この最終回での一番の被害者は、突然風評被害をかぶることになった仙台人の視聴者でしょう。

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 その結果、脳が退化したまちは「もう何も考えなくていい」と洗脳され、都会に進学することも諦め、精神が崩壊したかのように遊びだし終了。この一連の流れはさながらZガンダム。全く都会は怖いところです。

 因みに、BDボックスはAmazonだと値段が3分の1な上に、OVAもついて最終回もマイルドになっているので安心です。基本はほんわかした作品ですので、癒やされたい時にどうでしょうか。

 

 ■11位

 聖戦ケルベロス #1「ロード・オブ・ダークドラゴン」

 「聖戦ケルベロス」が好きすぎて、別に記事を書いたので、詳しくはそちらで。

 面倒なので、以下一話の流れは上記記事からコピペして纏めたやつです。適当ですみません。

 

 このアニメの魅力は何と言ってもどことなくズレたシーンと、懐かしさを感じさせるファンタジー観。一話の「ロード・オブ・ダークドラゴン」というサブタイトルのセンスに色々と察してピンときた方は、視聴して損はしないでしょう。

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 まずは1話で主人公であるヒイロ君が、初めてカッコつけるシーンを見ていきます。

 目の前でびっくりするくらいオークっぽいオークが、盗人の子供を痛めつける様を見てしまったヒイロ君。勿論主人公らしく助けに入ります。

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 オークに剣を向けながら「剣士たるもの必要な時以外剣を抜いてはならぬ……!」とカッコいいキメ台詞を吐くヒイロ君。ここでまず最初の困惑が発生するのですが、ヒイロ君剣抜いてない???? 

 台詞の文脈的にまだ剣を抜かずに解決すべき場面で、堂々とオークに剣を向けたヒイロくんに実況民は混乱。この問題は1話のラストで納得のいく解答がでるのですが、この時点では完全に意味不明。

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 何やかんやあり、盗人の一人が捕まってしまい、処刑されそうになる所を助けにきたヒイロ君。この褐色っ子は最高に可愛い。というか、メインヒロインがアレなタイプなので、純粋な美少女はこの子くらいです。

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 襲いかかってきたモブ兵士たちに、「剣士たるもの必要な時以外剣を抜いてはならぬ……!」とお馴染みのキメ台詞を叫びながら抜いた剣を振り回すヒイロくん。一体なぜ剣を振り回しながらそんな台詞を叫ぶのか? なんと実は……

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既に抜いた剣だと思われていた部分は鞘だったのです。こんなわかりづらい演出中々ないでしょう。

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 漸く剣を抜いてモブ兵士たちを一閃! 

 ……しかしモブ兵士たちは「あれ? 切れてない?」と困惑。お決まりの流れなら、油断した所で全員の鎧が弾け飛ぶシーンですが、なんとヒイロ君も相手が切れていないことに戸惑いを隠せない。視聴者・主人公・敵の全員が混乱に陥る非常にレアな場面です。 

 ここで更に衝撃の事実が発覚。敵の褐色っ子に「ふざけてるのかえ!?」とキレられ「え?」と間の抜けた返しをするヒイロ君。なんとこの剣、特に業物だったり特殊能力つきなモノではなく、ただの果物ナイフでした。

 なんとヒイロ君、剣の修業を10年するも全く才能がなく、師匠にあたる人物から信頼されずに果物ナイフを渡されていた模様。更に「剣士たるもの必要な時以外剣を抜いてはならぬ……!」のキメ台詞も、元は師匠の発言をパクっただけだった事まで発覚。剣士なのに剣の才能が一切ない上にカッコつけるヒイロ君の魅力にもう僕はメロメロです。

 
■10位

 12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ #1「キス・キライ・スキ」

  原作は、ちゃお連載の少女漫画。哀しいことに12歳。エロ」「12歳。同人誌」などで検索すると僕の記事が引っ掛かり、そのようなワードで飛んでくる人間が居ることに、アクセス解析を見ながら日々頭を抱えております。

  12歳。も大ハマリした作品なので、別記事で書いていたりしています。

 以下、同じく先程の記事を抜き出して纏めたやつです。

 

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 物語は女子達が「理想のキス」について話し合うところから始まります。

 キスの経験のない女の子たちには曖昧な話しかでてこない中、主人公の花日ちゃんは桜田くん(この世界の男性アイドル)と遊園地デートした帰りに、別れ際に腕を引っ張られてなんかこうカッコよく……」と突然昂奮して語りだします。

 それに対しての女子の反応が桜田くんってアイドルだよね……まず知り合うのが大変そう」と話振っておいて妙に冷めているというか、小学生にしては現実的な返しをしてくるのがジワジワきます。

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 花日ちゃんが一人で盛り上がっていると、突然横から男子の笑い声が。このクラス随一のイケメン「高尾くん」の登場。

 高尾くんは、たまに前髪で目が隠れてセガサターン時代のエロゲの主人公風になること以外、非の打ち所のない人間です。そもそも女子の会話を盗み聞きしてサッと混じってくる事自体、イケメンにしか許されない行為ですが。

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 そんな高尾くんと、リコーダーのテストでペアになった花日ちゃん。それを見たクラスで一番男子に人気のここあちゃんは、トイレでリップクリームを塗りながら「空気読めよババア! 高尾くんとペアを組むのはここあしかいないでしょ!」と怒りを露わに。ケンシロウからユリアを無理矢理手奪おうとしている時のシン並の略奪愛。

 そこで花日ちゃんはすかさず「男子に興味ないし」とそれを了承。それを聞いたここあちゃんは上機嫌でトイレから去っていきます。こう言う「男子に興味ないし」とか言う人間から恋人ができてくるんですよね。花日ちゃんは時折天然で典型的なクソ女発言をする事があります。

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 ここあちゃんの危機が去り、これでようやく一安心……と思ったのも束の間、今度はトイレから何やら深刻そうにお腹をおさえたゆいちゃんが出てきました。

 この後、二人で初めての生理用品を買いに行ったり、体育中に生理痛で倒れ、「生理だってよ~! 心配して損した! バリアしようぜ感染るから!」と、人の心を失ったモブ男子たちからからかわれたりしますが、本筋と関係ないので割愛。

 そんなこんなで生理事件は無事解決するのですが、次はリコーダーのテストの時間に。

 なんとここあちゃん、自分が誰より目立つためクラスの女子全員に「わざと下手くそに吹いてペアの男子の足をひっぱれ」と命令して回りますが、二人の練習を無駄にしたくない花日ちゃんは策略には乗らず、見事な演奏を披露。その所為でクラスの女子がわざと下手くそに吹いていた事が男子たちにバレるのですが……。

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 ここで引かないのがここあちゃん。今度は「花日ちゃんが皆下手くそに吹けと命令した!」と嘘泣きを始め、責任の対象をズラす作戦を決行。クラスのバカ男子たちは少しも疑わず花日ちゃんを非難。このクラスの男子とここあちゃんは、一度更生施設へ入れてみた方が世のためになる気がします。

 その様子に高尾くんが颯爽と花火ちゃんを庇いますが、それを見た男子たちは方向性を変えて「いちゃついてるぞ! キスしろ!」コールへ。集団心理の恐ろしさを感じます。

 ここで有り触れたイケメンキャラなら「やめろよ!」程度で収めるでしょうが、高尾くんは一味違う。なんと荒ぶるクラスの男子たちを「もうしたから手を出すな!」と一喝。そんな宣言されたら誰だって黙るしかありません。かっこよすぎます。

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 そして二人は1話にしてクラスの公認カップルに。通常のアニメならこれでけで1クール使い切りそうな内容です。

 因みに2話でブラ。3話でダブルデートと発展していくのですが、余りに展開が早すぎて実況民達は、この速度で話が進むとたぬきそふと以上の展開に突入するのでは……と焦り出したりもしました。

 

 

 ■9位

 12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~セカンドシーズン #23「エイエン」

  そんな12歳。のセカンドシーズンでも、1期の頃の勢いは落ちません。それどころか、ここに来て「永遠」という90年代のアダルトゲームのような重いテーマがでてきましたが、そこは所詮女子小学生なので、そこまで深く考えたりはしません。

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  高尾くんとの交際も順調なところに、童貞かつシスコンのお兄ちゃんが登場し、二人の交際を取りやめるよう警告してきます。そこで花日ちゃんは、合唱コンクールにお兄ちゃんを呼び出し、高尾くんと自分の努力を見せつける事で、考えを改めてくれるよう画策しますが……。

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 そんな事、悪役であるここあちゃんが許しません。すかさず、ピアノ役の自分が右手を負傷したので合唱はできないと言い出し、更に怪我をしたのは花日ちゃんに押されたからだと騒ぎ出します。

 結局、花日ちゃんを信じた高尾くんの説得により、ピアノなしで合唱を決行。ここあちゃんは作戦を変更し、お兄ちゃんに直接高尾くんの悪口をぶつける事で、二人を別れさせようとしますが、途中右手が動くことがバレてしまい逃げ出します。

 こういった少女漫画のライバル的な存在の中で、全く反省せず本能のまま邪悪に生きた女の子も珍しい。世が世ならルカ・ブライトに並ぶ名悪役になった可能性があります。

 

■8位

6HP/シックスハートプリンセス

  現代美術家村上隆さんが、初のアニメに挑戦するため六年前から製作された作品。ハトプリをオマージュし海外向けに売るやら、自分たちもオタクコンテンツを作れる事を証明するためやらと、様々な憶測が飛び交い、村上隆さんはその混沌とした様子を嬉々として実況していたので、こう言った流れまで含めて現代アートなのかも知れません。

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 内容自体は、冒頭5分がよく分からない文章と落書きだったのを除けば、典型的な女児向けアニメの一話です。主人公の女の子がマスコットキャラと出会い、初めての変身で引き。全体的に動きがチグハグでしたが、当初の予定通り線画で放送されなかった分はマシでしょうか。mebae先生のキャラデザは一線級ですので、アップでは綺麗。

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 一番の問題は、ダンスやら主題歌までプリキュア感丸出しのEDでしょうか。6年経って一話すら未完成で放送され、後半は村上隆さん本人による謝罪パートが入り不安を感じさせますが、この作品を周囲の騒動や炎上と合わせて愉しむのは、先述したように正に現代アートと感じなくもないです。

 

■7位

 ドラゴンボール超 #46「悟空VS複製ベジータ!勝つのはどっちだ!?」

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 最近のベジータネタキャラ押しには、多少思う所あったりしますが、やっぱり笑ってしまうものは笑っちゃいますね。

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 コエンマのようなおしゃぶり姿だけに目が行きがちですが、上半身が透けているのもポイント。

 

■6位

3ねんDぐみガラスの仮面 #1「さぁ 送信タイミングを熱くするのです」

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 ご存知「ガラスの仮面」のメインキャラをSDキャラにした短編アニメ。僕のように、未だガラスの仮面を最新刊まで追っているようなファンには堪らない作品。まず、このメンツが廊下を並んで歩いている時点で笑いが止まりません。

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 「マヤ、亜弓さん御覧なさい」と言いながら、スマートフォンを取り出す月影先生「現代の若者は愛を告白する時に電子機器を使うのです」と解説してくれます。容姿は年頃ながらも原作の都合上、常識は昭和のままな二人は驚きを隠せない。

 早速、メールで告白しようとするクラスメイトの心になりきるため、彼女の席に座って物思いに耽る亜弓さん。その見事な演技っぷりには、思わず見つめる先に想い人が居るかのよう。

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 先を越されたマヤは、お馴染みのエフェクトでショックを受けます。遅れて行動したマヤは、急いで机の上に乗り始め……

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仰向けで「ブブブ……」と激しく痙攣し始めます。その異常な光景の前に、亜弓さんと月影先生「これは……バイブレーション!」と、マヤがスマートフォンになりきっている事を感じ取りました。

 この行為により、本物のスマホを机から落として画面を割ってしまうのですが、割れた液晶の上に口紅で「LOVE」の文字を書いて、それっぽく締めます。

 この「ギリギリ本編でも似たような事やっている感」が最高の作品です。シチュエーションさえまともなら、いつものガラスの仮面ですし。

3ねんDぐみガラスの仮面 [Blu-ray]

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■5位

鬼斬 #5「比翼連理」

  同じく短編アニメ。全てが勢いで構成されている名作です。何故かやたらと再放送され、最近では早朝一歩手前のような時間に放送されています。

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 鬼斬というアニメの素晴らしさを端的に表しているのが、「主人公はボイスなしでメセージウィンドウが表示される」開き直りっぷり。男なんて誰も見たく無いことが如実に表現され、更にそれをギャグとして昇華するという素直に凄い演出です。

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 5話はそんなボイス無しの主人公と、なんかメインヒロインっぽいやつ(この二人は主人公なのに本筋と関係なく、今回くらいしかまともに登場しないため、BDのジャケットにも映っていません)の二人が窮地に陥った場面での会話から始まります。

 こんな事になった事を詫びる主人公(ボイス無し)、それに対しヒロインのような人は「後悔なんてないわ。そう、ジンと出会ったあの日から……」と回想に入る。

 通常なら、モンスターに襲われている所を主人公が助けたとか、主人公が冒険中に倒れたところをヒロインが拾ったやらが展開されるところですが、鬼斬は一味違います。

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 二人の出会いは登校中に走ってぶつかってしまうシーンから始まります。

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 不可抗力とは言え、下着を見てしまいビンタされる主人公(ボイス無し)。

 その後、主人公(ボイス無し)が後輩から告白されたり、怪我しているヒロインを背負って下校したりと、紆余曲折あって惹かれ合う二人。

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 最後は夕焼けをバックに主人公が大声(ボイス無し)で告白し、唐突に「こうして私たちは神喰いと闘うことになったのだ」で投げっぱなしオチ。見事なまでの短編アニメらしい自由さに、思わず立ち上がって拍手した程です。

鬼斬 [Blu-ray]

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■4位

ヘボット! #6「激走!ボキャバトルレース」

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 ニチアサで放送されている児童向けアニメ……ですが、視聴者置いてけぼりのギャグのラッシュと、子供には全く伝わらないパロディ(美味しんぼやブライガーなどがウリで、毎週朝7時になると「ヘボットが始まってしまった……」と実況民による嘆きの声が聴こえます。

 唯一まともに評価される「ヒロインたちが可愛い」ことですが、そこも児童向けアニメなので、頭部を外してバイクに装着されたり、アへ顔手前のような顔を披露したりで、わりと疑わしいではあります。

 

 ヘボット!は5秒に一度はギャグを挟むような作品で、一々紹介していくと非常に疲れますので、特に笑ったパロディだけ貼ってお茶を濁します。

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 子供なんてなんでも笑うから伝わらなくてもいいという精神は、ジュエルペットを思い出すので大好きです。この回は締めに「ヘボット今日課金しすぎじゃない?」と、妙に現実的なツッコミをする主人公が好きです。

ヘボット! DXヘボット!

ヘボット! DXヘボット!

 

 

 ■3位

ViVid Strike! #4「リンネ・ベルリネッタ」

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 「ViVid Strike!」は、リリカルなのはシリーズの派生です。オリジナルアニメでは、今年一番夢中になったかも知れません。今作はボクシングのような競技での試合がメインのお話。リリカルでマジカルな要素は消えました。OPはライバル役の声優が、EDは主役が担当したりと、なのはシリーズの伝統を重んじている要素もありますが。

 なのはの派生作とは言え、今作はほのぼの要素は最終回くらいしかなく、基本は血と汗と吐瀉物で構成されています。まるで美少女版あしたのジョー。そもそも、なのは自体や元のとらハから物騒な設定や展開はあったのですが、今作は特に顕著。

 3話まではまだ大人しく、余り話題にもならなかったのですが、視聴者たちにこのアニメが修羅の物語と知らしめたのが4話。サブタイトルでもある「リンネ・ベルリエッタ」が競技選手になるまでのお話です。

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 孤児院でのんびりと暮らしていたリンネちゃん。まだ屈託のない笑顔を見せていた頃ですね。雪かき中、通りすがりの老紳士に気を配った事を切っ掛けに、めでたく老紳士の家族に引き取られる事になりました。

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 初めてできた家族に、緊張しながらも挨拶をするリンネちゃん。学校にも通わせて貰い、病気で倒れがちな老紳士に見守られながら、幸せな日常を送っていました。

 その後、授業の身体測定で異常な程に優秀な数値を叩きだしたリンネちゃん。たちまち部活動生から引っ張りだこの人気者になりますが、リンネちゃんは病気で伏せている老紳士との看病や会話が生き甲斐なので、決まった部活動には所属する気はない様子。とても良い子です。リンネちゃんは本当に良い子なんです。

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 それ故にいじめっ子集団に目をつけられてしまいました……。

 トイレに入ると水を掛けられ、教室では机が荒らされている日々。イジメ方が昭和過ぎたり、近未来的な魔法世界でもトイレは現代的なのが、この作品のいいところ。

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 家族に心配をかけたくなく、黙って無抵抗でいると、段々イジメはエスカレートし、家族から譲り受け大事にしていたブローチをトイレに捨てられたり、おじいちゃん(老紳士)からの緊急の連絡に出ようとしたところで、スマホを奪われ叩き割られたりと、取り返しのつかない状態に。

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 その所為で、おじいちゃんの急変にも間に合わず、駆けつけた時には既に息を引き取ってしまっていました。急に劇画調になる演出もあしたのジョーっぽい。リンネちゃんが度々吐くゲロがキラキラしていたら、完全に出崎演出なのですが。

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 自分にとっての全てだったおじいちゃんの死に間に合わず、自分が守れなかったのは弱いからだと追い込み始めます。

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 ここでリンネはいじめっ子たちへの復讐を決意。諸悪の根源たるいじめっ子たちに暴力をぶつけていきます。いじめによる暴力には、より強い暴力で対抗。シンプルで分かりやすい解答です。例え相手の骨が折れ、恐怖で逃げ惑っても許しません。

 壮絶な復讐はまるで喧嘩商売の最格エピソードのよう。この回から急加速で面白くなっていき、このような過酷なエピソードを背景にしたストーリー展開は、美少女スポ根モノとしても指折りの脚本でしょう。

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 小倉唯さんによる主題歌MVも殴る蹴るがメインである事からわかる通り、このアニメは暴力で対話していきます。歪んでしまったリンネちゃんの暴力と、孤児院での友達として正そうとするフーカの暴力がぶつかる終盤は必見。暴力と百合は相性が良い事が分かります。

 

■2位

JKめし! #26「キラキラっと!コスモゼリー」

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  「JKめし!」の面白さを文章で伝えるなんて恐れ多いと言いますか、不可能に近いので、気になったらまず観てくださいとしか言いようがないです。

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 内容としては、基本主人公である微妙な作画の女子高生たちが、創作料理を作るだけです。その合間の会話で、何故かやたらと歴史の解説をしたり、ネアンデルタール人が登場したりします。

 最終回は引きこもりの兄に料理を披露し、どうにか部屋から出てもらうだけなのですが、これがまたJKめし!独特の空気の塊というか、纏めるとこの引きこもりの兄が突然伏線もなしに発生した上に、

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「う、うめえよ……」と照れ気味に認めて終わるだけです。

  よく分からない。本当によく分からないけど、取り敢えずこの作品が最終回を迎えた事だけははっきり分かります。

  その後も、ベストセレクションという体で再放送されるのですが、毎回こういった内容のため、誰もなにを基準としてベストなのか、全く分からない状態。更に、このツイートに公式アカウントがフラットに話しかけてくるなど、製作陣のフレンドリーさも、このアニメの凄まじさを感じさせる要因です。

 とにかく観ないと分からない。かと言って観てなにか得られるわけでもない(その回の料理の作り方はあらすじに書いてあるので本編を観る必要がない)が、それでも好きな人は好きなアニメでした。

「JKめし!」 上巻 [DVD]

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■1位

競女!!!!!!!!  #10「東西戦第二レース!!!!」 

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  競女はどの回も素晴らしく、そもそも尻と乳をぶつけあう競技が一般化している時点で、全てが狂気なのですが、矢張り一番印象に残ったのはこの回かなと。

 競女は、水上に浮かぶランドの上で、競女選手たちが尻と乳をぶつけあって相手を落とす競技です。唯一、作中でまともな人間が登場したのですが……

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 娘が大衆の前で「乳首一本背負いなる技を見せた事を切っ掛けに、競女世界に馴染みきってしまいました。これが9話までのあらすじ。

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  敵チームの登場。このチームはデザインだけはまともなので助かりますね。

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 敵チームの他のメンバーには、ガンダムSEEDのラスボスのようなキャラが控えています。因みに、この人は負けると尻からトランプが溢れ出てきます。

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 激しい敵側の攻撃。「清廉潔白にしてこの世界の元素たる精霊達よ。光と力を我が尻に」という詠唱の後、精霊の力を宿した精霊尻を放ってきます。他にも的には、尻が燃え盛る熱尻(ねっけつ)など、強力な技を持つ選手ばかり。

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 しかし、主人公チームも負けていません。巧く相手の尻質を見抜き、早くも2名リタイアさせました。更に青葉ちゃん、他のキャラの技である重力落下尻を使い、敵のリーダーを追い込んでいきます。

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 なんと青葉ちゃん、尻に触れることで相手の技をラーニングする能力の持ち主。今回の大会のため、メンバーは一致団結し、試合前に青葉ちゃんへ全員尻を差し出していたのでした。

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 40名分の尻技を自由に使いこなす尻の財宝(ヒップ・オブ・バビロン)を発動。このまま一気に押し込めると思いましたが……

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 相手は急速に乳首を回転させるパイ・パイル・パイパーで対抗します。因みに、意図せず勝手に乳首が回り出すことを「ロックが外れた」と表現するそう。難しいですね。

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 お互いの大技をぶつけあい、同時に吹っ飛んでいく二人。ぱっと見は相手側の方が先に落ちたように見えますが、決着は写真判定へ。

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 なんと敵側、回転した乳首の浮力により、僅かながら後に落ちる事に成功していました。これは予想外!

 残念ながら、後一歩のところで青葉ちゃんチームは負けてしまいましたが、この記事のトリを飾るに相応しい、見事な試合でした。拍手!

東西戦第二レース!!!!

東西戦第二レース!!!!

 

 

 終わりに

 去年は特に秋アニメが豊作だったと感じました。王道かつ全体的なクオリティの高かった「装神少女まとい」、一風変わった演出と百合で攻めた「フリップフラッパーズ」。

 その中でも、ライトノベル原作であるバトルロワイヤルモノの「魔法少女育成計画」は、次々と不幸な女の子たちが追い詰められ脱落していく様に、思わず全巻大人買いしてしまいました。

  アニメは全体で見ると序章のような話ですので、アニメを見終わった方は、必ず続編であるrestartを読んだほうが良いです。上下巻ある分、女の子たちの背景や関係性がはっきりし、より死亡シーンでの悲壮感が増しています。女の子が儚く散っていく様大好き。本当に二期やってほしい……。

 

 とってつけた感じになりましたが、2017年も面白いアニメに沢山出会えたらなと思います。紹介したアニメに関わった人や、全てのアニメ会社に感謝を。

 

 

  ※追記

  「ビッグオーダー」も入れろという意見が数件きました。カトゆーさんにも、(今回の記事内容的に)是非観て欲しいと言っていたので、後でチェックしておきます。

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)

 

 

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