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ウルトラ怪獣擬人化計画と擬人化モノアニメの話



  

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 買いました! 「ウルトラ怪獣擬人化計画」のPOP先生デザインの方のコミカライズです。内容がファンには堪らない内容で、読んですぐブログを書き始めたレベルなのですが、まず「ウルトラ怪獣擬人化計画」自体を知らない人のために軽くご紹介します。

 

 

 

 

ウルトラ怪獣擬人化計画のはじまり

 ウルトラ怪獣擬人化計画の企画は、円谷プロ50周年を記念して開始されました。初めは歴代人気怪獣を一体ずつ絵師が擬人化していく雑誌連載から始まり、後にコミック、ドラマCD、フィギュア化など軌道に乗っていきます。

 文にしてしまうと一行なのですが、この雑誌連載から展開してくまでが長かった……。僕はウルトラ怪獣も美少女も大好きですし、何より雑誌連載時に擬人化デザインする絵師がニトロプラス関係の方が多く、絵柄的にも大ハマリでした。

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 このゼットン大熊猫介(ニトロプラス)先生デザインです。新妹魔王の人ですね。ここでニトロプラスやら何やらの話になると長くなるので割愛。

 基本的に擬人化は元デザインの意匠が散りばめられています。このゼットンだと、丁度元の胸部分が美少女化に伴い乳袋っぽくなっているのがグッドデザイン賞モノですね。ゼットン自体のミステリアスな雰囲気も伝わりますし、縞々模様をニーソに落とし込んだのも天才的です。

 しかし、煽り文の「一兆度の愛(火球)!」は無理してゼットン絡めた感が。こういう試行錯誤した跡好きです。これは擬人化モノの醍醐味。雑誌時のキャッチコピー「その力、絶対領域は上手いと思いました。

 

 ゼットンなどの人気怪獣は企画内でも多くのデザインがあります。

 

 

ノンスケールPVC完成塗装済フィギュア?ウルトラ怪獣擬人化計画?ゼットンさん

ノンスケールPVC完成塗装済フィギュア?ウルトラ怪獣擬人化計画?ゼットンさん

 

 

 こちらのデザインだとアンニュイで悩ましげな印象を受けますね。更にPOP版のゼットンも数種類居まして、

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  まずコチラ。POP先生デザインだけあって、あの全国の子供たちにトラウマを与えた宇宙恐竜がこんなに可愛いく。巨大感がいいですね。ウルトラ怪獣好きは全員巨女属性ありますからね(諸説あり)。「はいたい七葉」にゲスト参戦した時のデザインもこちら寄りですね。ピポポポポポ……のSEに合わせて体を揺らす仕草がかわいかった。

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 漫画版やフィギュアになった方はこっち。等身が上がりましたね。僕は初期のほうが感情薄そうかつロリっこくて好きですが、ゼットンらしいと言われるとキリッとしてる方かなと。

 ぶっちゃけ、こうデザイン違いなどで派生が沢山あったりで、単に名前を出されただけだと、どれの事言ってるのかわからないのが難点。KADOKAWAとPOP版で全然違いますし。それぞれのデザインで別の漫画として連載していたりで非常にややこしい。 

 

 どうでもいいですが、もし2代目ゼットン(画像右)の方が擬人化された場合、すーぱーぽちゃ子のような体型になるのかな、と密かに期待しています。

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KADOKAWA版の怪獣

 雑誌連載の方で僕が気に入っている怪獣を数体貼っていきます。

 

・ビルガモ

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 ビルガモ。4コマのコミカライズを担当した爆天童先生のデザイン。僕が縦ロール大好きなのもあるのですが、元デザインからのアレンジが絶妙。特に瞳のキラキラ目はそう拾ってきたか~と感嘆しかないです。

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 元のビルガモがこれですからね。因みにビルガモ回に出てくるバルタン星人Jrは顔がやたらオタクっぽくて一見の価値あり。鼻周りが気持ち悪いのかな……。

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メトロン星人

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 僕が大好きなウルトラ怪獣です。「この気持ちは幻覚じゃないよ♡」という台詞は、本編観てからだと涙すら出てきますね。よく見たら上半身めっちゃえっちなのが良いです。こんな女の子とあのボロアパートでお茶したい……。

 メトロン擬人化デザインは多く、例えば「空想特撮少女図鑑」ですと、

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  元デザインの意匠をふんだんに使った感じに。何というか特殊性癖っぽいですね。対魔忍とかにこういう装置ありそうです。

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 こちらはグラフィック版。宇宙人要素が強くて上級者向け。どこかキュートな感じが気に入っています。メトロン星人大好きなので個人的には結構何でもアリです。

 

 

バキシム

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 バキシムといば登場シーンに空が割れるあの演出ですが、それを上手く傘として落とし込んだのがアイディア賞。エースの超獣は癖がある、というか色使いがマッド過ぎて玄人好みなのですが、バキシムとベロクロンは一般受け良いですね。僕はエースの「登場人物たちが全員信頼し合ってない険悪な空気」が大好きなので、超獣擬人化が増える事を願います。

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■POP版の怪獣

 次はPOP先生版の怪獣たちです。絵柄のお陰で全体的に丸っこくてロリっちいのが特徴。全て一人でデザインしているので統一感もあります。

 

エレキング

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 POP先生らしさを感じさせる、少女らしさ全開のエレキング。漫画でも触れていましたが、エレキングはセブン最優秀怪獣賞に選ばれました。元からどこか愛らしいデザインでしたが、こうやって美少女という形になっても愛嬌ありまくりです。大量の電気が必要なので見かけによらず大食い設定も良し。

 

エースキラー

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 元のエースキラーが最高にカッコいいのですが、その意匠を美少女としてそのまま引き継ぎ、かわいくも残忍さが伝わってくるグッドデザイン。敵同士ながら実はエースが大好き設定は巨大ヤプールに奪われました。

 

ULTRA-ACT エースキラー

ULTRA-ACT エースキラー

 

 

 

・キングジョー

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 カッコいい。その一語に尽きますね。最高に男の子してるデザイン。POP先生デザインだとキングジョーが一番好きかな。「はいたい七葉」にも登場しましたが、こちらでは背負いモノがないので単純にかわいい。

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  因みに僕の家にある「キングジョーたん」とは別個体。ややこしい。

 

ノンスケールPVC完成塗装済フィギュア ウルトラ怪獣擬人化計画 キングジョーたん
 

 

  オマケでPOP先生版のメトロン星人。漫画だと茶室に招いてアレ入りなお茶を出してくれます。

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・コミック版

 さて、ようやく本題に戻ります。ウルトラ怪獣擬人化計画のコミカライズは2つありまして、一つが

  爆天童先生の4コマ。いわゆる日常系。怪獣デザインはKADOKAWA版準拠です。

 

 そしてもう一つが冒頭に貼った風上旬先生のPOPデザイン準拠版。こちらは4コマではないです。

  

 今回はこちらの漫画の話をします。

 まず、どうしても皆さんに意識して欲しいのは、この漫画のメフィラス星人「悪質宇宙人としてウルトラマンと闘った頃の記憶がある」こと。これ重要です。元は紳士な男性が女子高生になった訳です。元から女子高生で擬人化されるとは大違い。

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 ウルトラマンに倒されたと思ったら美少女になっていて困惑するメフィラス星人。しかし、鏡に映った自分の姿を見て「イヤじゃないけど」と本音を吐露。かわいい。僕も朝目覚めたら女子高生になりたいょ。。。

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 その後にエレキングちゃんなどのお友達ができるのですが、そこで一緒に女子高生らしい生活をエンジョイしようと誘われた時もまた「イヤじゃないけどさ」

 誰だって女子高生になってクラスメイトと百合百合するチャンスを捨てられる訳ありません。それは悪質宇宙人であるメフィラス星人だって同じ。ここでも重要なのが、このエレキングちゃんも元怪獣なこと。この二人は本編中でも百合百合していきますが、元は男なのでTS怪獣百合ということに。なんてマニアックな性癖なんだ……。

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 因みに一話はこちらで試し読みできます。上記したコマの台詞もそうなんですけど、原作ネタが惜しみなく使われているのが良い! ウルトラマン知らないとちんぷんかんぷんな気もしますが、そこは可愛いだけで充分満足! 誰も損しない! 素晴らしいぞ擬人化計画。

arc.akitashoten.co.jp

 

  その他もメトロンちゃんネタも笑いました。まずあの茶室が再現される辺りや、夕暮れをバックに闘う名シーンもかわいくアレンジされてたり。

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 鉄板ながらジャミラの水が怖くてお風呂嫌いネタなど。「ジャミラてめぇ!」の台詞は原作からですね。こういう小ネタ本当に大好き。そもそも主人公がメフィラス星人の時点で攻め攻めですし、ウルトラマンファンには本当に堪らない。

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 回を追う毎に最初は戸惑っていたメフィラスちゃんが女子高生に染まっていくのが本当に良い。ウルトラ怪獣漫画かと思ったらまさかのTS百合モノなんですよ。凄い。こんな尖った漫画そうそうないです。連載開始時のヤンマガ付録がメフィラス星人まんまな下敷きなのもロックでした。ウルトラ好きにも、TS好きにも、百合好きにもオススメの一冊です。

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 ■余談

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 先ほどこっそり触れた「はいたい七葉」って何? と疑問の方も多いでしょうが、元は沖縄のみで放送されていたローカルアニメ。POP先生がキャラデザなので、その繋がりでウルトラ怪獣擬人化計画とコラボした回があるんですね。

 因みに真ん中のキャラはウルトラ怪獣ではなく、はいたい七葉のキャラ。ある意味キングシーサーの擬人化か?

 僕ははいたい七葉が大好きなのですが、どうも沖縄の方言で会話が進むため都会の人間では「何言ってるかわからない問題」があり、勧めづらい……。5分アニメでノリがワンダフル版のデ・ジ・キャラットを彷彿させます。因みに主人公一家の苗字は喜屋武。

『はいたい七葉』 第1期 主題歌CD付き(BD) [Blu-ray]

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 他の擬人化モノとして、「ロボットガールズZ」や「MS少女」なども有名ですね。この辺全部通ってきました。元の意匠をどれだけ再現しつつ、作品ファンにしか伝わらないネタでニヤっとするのが好きなんですよね。

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 他には「セハガール」からセガサターンさんなんかも好きです。ゲームハードまで美少女になってアニメになる時代。

 

 フィギュア関連などの展開も順調そうですし、今後もウルトラ怪獣擬人化計画が末永く続くコンテンツになれば嬉しいです。後は正直えっちな同人誌とかあるといいな……。

 

ウルトラ怪獣擬人化計画 ゴモラ

ウルトラ怪獣擬人化計画 ゴモラ

 

 

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