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今だからこそ振り返る アニメ「けものフレンズ」初期~大流行までのながれ

けものフレンズ

 先日、けものフレンズ2PV第一弾が満を持して公開されました。

 今更ですので詳細は割愛致しますが、低評価が高評価の約10倍。

 前作けものフレンズPV第一弾の割合が高評価が低評価の約50倍ですから、2に対しての荒れ模様が窺えます。良くも悪くもけものフレンズの視聴者層がインターネット全体に広がったのを感じますね。どちらにせよオタクは出来によってすぐ掌返す生物ですので、放送後にどういう評価に落ち着くか今から楽しみです。

 

 それこそ初期の評価から180度扱いが変わった作品がけものフレンズでした。

 恥ずかしながらアプリ版の時代から触れてはいませんので、最初期の話はできませんが、アニメけものフレンズに放送直後から注目していた人間の一人として、今回はアニメけものフレンズ初期のインターネット界を振り返っていきましょう。

 具体的にどれが要因でどう広まったかを数値などで解説しているブログは氾濫しているので、本記事ではあくまで一オタクから見た初期の空気感をメインに書いていきます。特に擁護や啓蒙とかでなく思い出語りに近い感じで読んでいただけたらと。

 有り体に言えば古参アピールです。

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最近のお仕事+近況+セイキン 3月~8月

最近のお仕事+近況 

 にゃるらです。

 最近、noteをはじめました。(にゃるら|note

 使い分けとかあまり考えていませんが、noteははてなブログよりも日常的な内容を書きたくなった時に使おうかと。頑張って更新するので応援してくださいねピュー(^^)

 因みにこの数ヶ月で強く思い出に残っている出来事の一つが、神保町の子供向け本屋でポールダンスショーを見るという異常な光景でして、

 

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 ケミカルな光に照らされ、無垢であるはずの児童書たちがポルノい雰囲気に。このアンバランスで美しい体験はまるで夢の中でした。

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「秋葉原 裏の歩き方」という本を出します+最近のお仕事

本が出ます

 はるか昔に、この記事で少しだけ触れましたが本が出ます。

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秋葉原 裏の歩き方

秋葉原 裏の歩き方

 

 「良くも悪くもオタクの街から観光客の街へ変化していく秋葉原の今を残したい」 ……というのは、今考えた適当な建前で、もっと気楽にガイドブックには載らなそうな秋葉原の店舗やサービスを纏めた一冊。

 実際にJKリフレで働いていた女子高生や、元メイド喫茶店員、アニソンDJ、秋葉原でDVDを漁るジュニアアイドルオタクなど、中々深く話を聞けない職種の方たちに取材させて貰いましたので、そのあたりは手前味噌ながら読み応えがあります。

 メロンブックスとらのあなが乗り気なようでして、それなりに本を置いてくれましたので、発売したらその辺りを回ると置いてあると思われます。そのお陰で予定より初版の冊数が増されたのでお金が入る。

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キミは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」を知っているか!?

バーチャルYouTuber

 はい、どうも!

 みなさんはバーチャルYouTuberと言われると誰を思い浮かべるでしょうか? 僕は以前pixivisionにキズナアイさんの紹介記事を書きました。

 

 

 何度見てもかわいいですね、キズナアイさん。彼女の大きな魅力として等身大な実況体制があると思うのですがどうでしょう。

 

 さて、今ではすっかりお馴染みとなったキズナアイさんの話は一旦置いておきまして、今回は等身大……というかあまりにリアルな新時代のバーチャルYouTuber、

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「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」が如何に他YouTuberより特異な存在であるかの話をします。

 

※この記事を書いた時点ではチャンネル登録者数300でした。今では万超え……おめでとうございます!!

 

 この「おじさん」部分は、キズナアイさんのように走っているシーンで爆風スランプを口ずさむような、かわいらしいおっさん臭さなどではなく、声も中身もガチな素人のおっさんという本物なんです。

 このバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんが、どれだけリアルな質感のあるおっさんか端的に分かる要素として、

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本職がコンビニバイトのおじさんである事が挙げられます。

 かわいい狐娘の外見から全く想像できない、現代社会の世知辛い話をし続けるバーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんに、僕はもう完全にメロメロなのじゃ。

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